すきなんですもの。

小さな家と庭。育児しながら楽しむわが家。

連休最終日の悲劇

あけましておめでとうございます。

 

2019年は第二子出産も控えていますので、

なにかと慌ただしくなるかと思いますが

ゆるゆると続けられてたら良いなぁと思っております。

宜しくお願いします。

 

 

 

 

さて、お正月。

今年は1日に私の実家に集まったのを筆頭に、

2日は友達が遊びに来てくれたり、3日は旦那実家、4日は母と一緒に買い物…となんやかんや充実した連休を過ごせました。

 

年末もギリギリ感はあったけど気になった所の掃除も出来たし、年賀状もいつもより早めに出したし。(その代わり、手書きでひと言書くのは省略…)

 

まずまずの連休でした。

 

そう、最終日までは…

 

 

 

 

…って事で、日曜日。

連休最終日の夕方の話です。

 

 

 

連休最終日。夕方。

 

前日の夜カレーだったため、

もはや夕飯は2日目カレーのつもりで

何もせずゴロゴロ。

息子が色々オモチャを出しては散らかし、走り回っては散らかしているけど、後でまとめて片付けよ…と思いながら、

テレビを観たり、スマホいじったり。

 

 

 

明日からまたいつもの日々なのねー…

今日は早めに寝なきゃな…

 

そんな事を考えていると、

 

 

ゴチン!!

 

わりと物凄い音がして、

どうやら走り回っていた息子が転んだらしい事がわかりました。

 

火がついたように泣く息子。

 

息子は結構よく転ぶので、

また転んじゃったかー…くらいに思っていましたが、よく見ると様子がおかしい。

 

 

いや、よく見なくてもオデコ血だらけじゃん…!!

 

一瞬頭が真っ白になりました。

傷は結構パックリしていて長さは1cmくらいでしょうか…

泣きじゃくるのに合わせるように血が垂れてきます。

 

そのあまりの声に旦那も気づき、

大慌て。。。

 

どうやら走り回って転んで、

家具の角にオデコをぶつけてしまったらしい。。

 

さすがにこの傷じゃあ自宅で手当ても無理だし、そもそも頭打ってるから病院行かなきゃ…!!

 

え、ちょっとまって。

今日は日曜日…今からどこに連れて行けばいいの⁈

 

もはやパニック。

 

 

とりあえず、救急外来だよね⁈

と、救急がやってる病院へ電話。

そのまま病院へ行く事になりました。

 

その日なんて連休中出かける事が多かったから、引きこもりデーと称して半部屋着(もちろんスッピン)ボサボサ頭という出で立ち。

旦那も部屋着だったけど、

そんな事はどうでもいいと着替えもほどほどに直行。

 

 

息子は泣き疲れ、その日昼寝をしてなかったこともあり車の中でウトウト。

落ちついたせいか血も止まりかけていました。

 

 

 

受付で問診票を書いて待合室へ。

いつもとは違うただならぬ様子に息子も気づき、再び泣き出し、止まっていた血がまた出はじめたりと大変な事に。

 

時期が時期だけにインフルエンザの患者さんも多く、インフルもらいたくないなぁ…と思いつつ、息子をなだめ落ち着かせる事に成功しました。

 

 

しばらく待って、診察をしてもらいましたが

やっぱり傷口は縫わなきゃならないようで…

 

大変な事になってしまった…と、

改めて心底思いました。

 

傷が残ったらどうしよう…

 

どうしてあの時もっと気にかけていなかったんだろう…

 

ぶつけた角にガードをつけていなかったんだろう…(以前は付けていたのに息子に剥がされて以来放置していた)

 

 

旦那と2人、今更どうにもならない後悔をする事しか出来ませんでした。

 

 

 

肝心の頭を打った事による検査ですが、

診察時の息子の反応も良く、

無理にCTを撮ったりすると逆に被爆の問題や

小さな子供の体に負担をかかり過ぎることも踏まえて保留となりました。

 

 

その代わり今から6時間ほど様子はきちんとみてあげてください。

様子がおかしいと思ったらすぐに救急車を呼んでください。

 

と、念押しをされました。

 

 

 

 

その後オデコを縫うまでしばらく待合室へ。

 

救急外来ですのでもちろん我々以外にも

ひっきりなしに患者さんが来るわけで…

先生も足りず、あたりは騒然としていました。

 

インフルエンザ患者、

高熱患者、

体調急変した高齢者…

 

次々とやってきます。

 

幸いにも息子は泣き疲れ寝てしまっていて、

血も止まり傷口はガーゼで押さえてあったので

落ち着いた様子で待つ事が出来ました。

 

 

その中で体調急変した方の家族が続々と集まってくる様子を見て、自分の時と重ね合わせて涙が止まらなかったりってのもあって、すっかり疲れてしまいました。。

旦那も随分こたえたみたいです。

 

 

しばらくして息子の名前が呼ばれて、

待合室へ看護師さんがきました。

 

お父さん、お母さんはこちらでお待ちください。息子さんだけこちらで預からせていただきます。

 

そう言われて息子が連れていかれました。

 

 

最初は寝ぼけた感じでポヤポヤしていた息子の叫ぶような泣き声が遠くから聞こえて、

この時間は本当に辛かった…

 

死ぬような怪我では全然なく、

ただ1cmくらい縫うってだけなんですけどね…

 

何もしてやれない自分…

怪我をする前にやれる事があったはずなのに…

代われるものなら代わってあげたい…

 

 

旦那も同じことを考えていたようです。

 

2人で反省の時間。

 

息子はやれることが増えてはいるけど、

まだ小さいんだし、信じてもいいけど

信用・信頼しすぎないこと。

いつ何があるかわからないということを常に肝に命じておくこと。

 

改めて感じました。

 

 

私厄年終わったはずなのに…

明日から安定期に入るのに…

これじゃあ全然安定しない…

 

そう呟いたら旦那が少し笑ったので

ちょっと気持ちが落ち着きました。

 

 

数分後、

再び看護師さんがやってきました。

 

息子のところへ呼ばれて、

縫ってくださった先生の話を聞くことに。

 

息子はオデコにはデカデカとガーゼが貼ってありましたが、もうすっかり落ち着いてニコニコしていました。

 

その後、

もう帰って大丈夫ですよ。

家では安静にしてくださいね。

 

と、言われ帰ることに。

 

帰り際に

良く頑張ったね!と看護師さんが息子に声を掛けてくれて、

息子も

 

「ぼく、がんばったの!」

 

と誇らしげな顔をして手を振っていました。

 

 

 

帰宅後、

両実家へ報告やら、ぶつけた角にガードをつけたり、職場へ経緯を説明してお休みの連絡をしたりしました。

 

記念?にガーゼオデコの息子の写真を撮ろうと

ハイ、ポーズ!と言ったら

満面の笑みで何故かファイティングポーズをしてきてようやく少しほっこりしました。

 

 

 

その後は有り余る元気を爆発させたい息子をなんとか落ち着かせ、

(帰宅後、早速走ったりジャンプをしたりする息子…)

予定通りカレーを食べて夜は更けていきました。

 

 

どっと疲れた最終日…

こんな疲れはもう味わいたくないです。。

ホント。

 

まだ来週には抜糸もあるし、しばらく薬を塗って傷口も気をつけなければならないし…

大変です。。はぁ…

 

そういえば、3人が3人とも服に血をつけたまま

帰り道、薬局にオデコ用の絆創膏を買いに行ってしまいました 笑

 

誰も見てないとは思うけど、気づいてる人いたらびっくりするだろうな…とふと思う翌朝。

 

 

今日も息子は元気です。

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