産まれた日の話①
続きです。長いです。
7月1日の朝9時半。
10時に入院の予約が入れてあったので、
旦那、息子と産院へ向かいました。
その道中の車内ではなんだか不思議な感覚がしてソワソワソワソワ。
今日赤ちゃん産まれるんだ…
何時間後なんだろ…
今日産まれるという事は次にこの車に乗る時は赤ちゃんも一緒なんだ…
次に家に帰ってくるのは産後5日入院した後なんだ…
しばらく外の世界とおさらばなんだ…
(大げさ)
今日産まれるってわかってるってのは、
帝王切開の方も味わう感覚なんだよな…!
不思議!
出産って急にくるだけじゃないんだね…!
まだお腹の中にいるのに、この子に今日中には会えるんだ…
ホントに??なんかすごくない?
どんな顔?誰に似てる?
どんな声?元気な産声聞けるかな?
そもそも本当に女の子だよね?笑
楽しみだなぁ。。。
産まれた時、私はこの子になんて声をかけるんだろう。
あー…陣痛ってどんなんだっけ?
めっちゃ痛かったよね?
息子の時どんなだった?
忘れたって事は大したことない?
そんなわけないよね?
そもそもバルーンとか促進剤って痛いのかな?
……ちょっと待って、それらの処置って保険は効かないよね⁈
きっと、お高いんでしょう??
あー…怖いなぁ…
産むのやだなぁ…
でも、赤ちゃん楽しみだなぁ…
…と、感情の起伏がめちゃくちゃ激しく 笑
楽しみ!怖い!会いたい!産みたくない!
みたいな感じでした。
さすがに、旦那にちょっと落ち着こうか?と
言われるレベル 笑
産院に到着後、
院内の混雑ぶりに驚きました。
いつもは午後の2時、3時に来ることばかりで、予約時間にはスムーズに呼ばれてすぐに診てもらえていたのですが、月曜日の午前中となると小児科にかかる赤ちゃんやら、私と同じく入院準備をもって夫婦で来ている妊婦さんやらでごった返してまさかの待ち。
20分くらい待ってようやく呼ばれて、
入院前の内診をする事になりました。
(その間、我慢できない息子は何度か旦那に叱られたりしていました。飽きちゃうのはしょうがないよね…そんなに怒らなくてもいいのに…と内心思いつつ。。)
内診でようやく念願の?子宮口の開きをチェックしました。
その時点で3cmくらいは開いているようで、
これだけ開いていればバルーンはいらないかな?と言われ、促進剤だけの使用に。
その後、若くて綺麗な方(看護師さん?助産師さん?)に入院予定の部屋に案内されて荷物を降ろしに行きました。
そこで、
用意されていた服に着替えてください。
出産時に必要な持ち物も用意して、支度ができたらナースステーション前までいらしてくださいとの指示。
上の下着は取り、下は産褥ショーツ。
手には産後使う産褥パットや腰をさするテニスボール、飲み物、タオルなど。
いよいよという感じでドキドキ。
部屋を出たら次にここに戻るのは赤ちゃん産まれた後だろうから、最後の大きなお腹で記念撮影をしました。
途中で息子も一緒に撮って、いっぱいお腹を撫でてくれました。ええ子や。。
ナースステーションへ行き、
そこからなんと分娩室へ移動することになりました。
とりあえず、分娩室にあるベンチに家族3人ちょこんと座って次の指示を待つ間、旦那と
なんで分娩室なんだろ?
促進剤を点滴している間は普通に陣痛室にいるものだと思っていたけど…違うの⁇⁇
何か間違って案内されたとか??
一応通されたけどまだ(仮)かもしれないし。
指示を待つしかないよね…
なんて、話していたら助産師さん登場。
…と、いうかさっき病室まで案内してくれた若くて綺麗な方でした 笑
イメージで言えば女優の杏さんみたいな感じ。
今回私の出産を担当してくださる方です。
明るくて話しやすい方でした。
人見知り人間としてはそれだけでもありがたい。
そして助産師さんによると、
今このタイミングで出産予定の妊婦さんが4人いるんだと。
そしてその中で経産婦である私が1番早く産まれるであろうと。
なので間違いでも何でもなく、
私、、このままここで産むらしい。
私、、このままここで産むらしい!!!!
…いよいよ緊張してきた…
【産まれた日の話②】へ続く…