すきなんですもの。

小さな家と庭。育児しながら楽しむわが家。

今週の話 (結末)

続きです。

今回で終わりです。

 

 

 

 

 

 

慌てて病院に電話しました。

 

「そちらに通ってて、

先日流産の診断をされた者です。

明日、手術の予定なんですが、

今塊が出ました!」

 

ちゃんとした日本語になってるかわからない様な電話になってしまいましたが看護師さんには伝わった様です。

 

「具合悪くなったりしていませんか?

血の量はどうですか?

大丈夫そうなら無理して今すぐじゃなくても、明日の朝イチで来院してもらってもいいですよ。

もちろん家にいる間に具合悪くなったらすぐ連絡してください。」

 

ちょうど電話した頃は夜7時くらいで、

旦那はこれから夜勤だし、息子連れて出るのも大変だし…ってことで

「じゃあ明日にします」

と、即答。

 

 

 

「ちなみに塊はありますか?

もしある様ならラップに包んでビニール袋に入れて明日持ってきてください」

 

「え、ラップですか?

あのサランラップですよね??

は、はいわかりました!」

 

 

…と、言うことで電話を切ると、

旦那が震える声で大丈夫?病院どうする??

と聞いてきたので、

 

大丈夫みたい。明日行くよ。

 

と、内容を伝えると

 

「よかった〜〜…心配したよ〜…

見てよ…この鳥肌…心配しすぎて鳥肌たった…」

と言いながらボツボツの腕を見せてきました。

 

 

全力で心配をしてくれる旦那にほっこりしつつ、ナプキンで包んであった塊をラップに包んでジップロックの袋に入れました。

 

なんとなくそのままにできなくて肌触りのいいピンクの花柄のハンカチで包みました。

 

少しでも葬いになればいいなぁという気持ちで。

 

その後もう一度8時半頃に同じくらいの塊が出て同じように包んで冷蔵庫へ。

 

夏の暑い夜そのまま外に出しておくのもね…

 

その日はゆっくりお風呂に入って寝ました。

不思議とお腹の痛みもなく、出血量も減っていました。

 

 

 

 

翌日。

 

基礎体温は36.39

 

あー…リセットしたね。

うん。納得。

 

 

朝イチから来てくださいって言われたので

8時半頃に母が迎えに来てくれました。

 

 

病院に着いてしばらく…

 

診察室に呼ばれて昨日出た塊を渡しました。

夕方からのお腹の痛みから2回目に出た塊の話まで一通り話をして診察台へ。

 

「エコーで見る限りもう残っていないので今日予定してた手術はありません。

まだ出血はあると思いますが、生理だと思ってもらえればいいです。

子宮の戻りを確認したいのでまた2週間後に来てください。

 

また来月生理がきた後にまた次の妊娠を考えても大丈夫です。」

 

 

思っていたよりポジティブで良い話が聞けました。

きっと手術していたらこんなに早く復活はできない気がします。

 

ここで火曜日に看護師さんに言われた

「母体にとって自然に出たほうが負担が少ないよ」って言葉を思い出しました。

 

 

きっとチビちゃんが気を利かせてくれたんだと

ポジティブに考えてまた帰ってきてくれるのを待ちます。

 

今回は妊娠がわかってから流産まで

まさに天国から地獄で

辛い思いもしましたが、

きっとまた帰ってきてくれる!と信じて、

いつでも帰ってこれる様に体作りしていこうと思います。

 

 

ここまで長々と書きましたが、

読んでくださってありがとうございました。